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【国分寺】懐かしのスイーツでタイムトラベル! 130年前の実在喫茶店をイメージした「胡桃堂喫茶店」

2018/07/19

ステキ街散策

新宿から電車で20分以内という好立地にありながら、駅から少し歩けば自然豊かな景色が広がる街、国分寺。この街の一角に130年前に実在した喫茶店をイメージして創られたカフェ「胡桃堂喫茶店」があります。流行に左右されない普遍的な良さを持つ空間は、現代の早い時の流れからちょっと距離を置きたい時にもおすすめの場所。店内で味わえるイチオシのスイーツとともにご紹介します。

ゆるやかな時間が流れるアンティーク空間

国分寺駅から徒歩5分、大きな通りに面して街を見守るように佇む、2階建てのお店。それが「胡桃堂喫茶店」です。

1930~40年代を中心とするアンティーク家具が整然と並び、暖色系の照明が落ち着いた気分にさせる店内。長年受け継がれてきた家具は壊れることもありますが、一つひとつ手入れしながら使っているのだそう。「いいものは素材がしっかりしているので、ちゃんと補修すれば結果的に長く使うことができるんですよ」と店長の吉間久雄さん。

壁に貼られた手漉きの和紙やすりガラスが、空間に優しさを添えています。夜の時間帯には、すりガラスに外からの光が幻想的に映り、まるで絵画のような美しい光景が楽しめるのだとか。

店内には「50年、100年と読み継がれてほしい本」というテーマで選ばれた本が1,000冊ほど用意されていて、自由に読むことができます。本を片手にゆったりとお茶を楽しむ人も多いそう。

心地よい時間をさらに満たしてくれるスイーツとコーヒー

手間ひまをかけ丁寧に作られたメニューが楽しめるのも、同店の魅力。今いちおしのメニューは、お店で炊いたあんこと自家製カステラで作られる「シベリア」。生クリームに忍ばせたコアントローが、コクと上品さを醸し出しています。

蒸し暑い日は、ぜひ「深煎りアイス珈琲」をどうぞ。5時間かけて抽出された水出しコーヒーの深いコクとほどよい苦味に、暑さで疲れた頭もすっきり。

インタビューが終わったあと、「じつは、このメニュー立てやグラスを並べる棚、カウンター席の足元にあるステップも全部自分たちで手作りしたんですよ」と、吉間さんは笑って話してくれました。一見完璧なほどに創りこまれた空間に見えるけれど、どこかほっとした気分にさせてくれるのは、ここを大切に想い、手間をかける人たちがいるからなのかもしれません。日常から離れてゆったりした時間をすごしたくなったら、ぜひ訪れてみて。

◆SHOPDATA
【店名】胡桃堂喫茶店
【住所】東京都国分寺市本町2-17-3
【電話】042-401-0433
【交通アクセス】JR中央線・西武多摩湖線及び国分寺線「国分寺」駅より徒歩5分
【営業時間】日・月曜11:00~18:00(L.O.17:30)、火・水・金・土曜11:00-21:00(L.O.20:30)
【定休日】木曜
【HP】http://kurumido2017.jp/
【商品】胡桃堂のシベリア ¥500-、深煎りアイス珈琲 ¥680-
※上記は税込価格です

国分寺駅周辺でおすすめの、おさんぽスポット!

国分寺駅から10分ほど歩いた場所にある都立武蔵国分寺公園の南側に、環境省の名水百選にも名を連ねる「お鷹の道・真姿の池湧水群」があります。国分寺を代表する名所のひとつで、平安時代には絶世の美女・玉造小町がこの池で身を清めることで重い病を治したという伝承もあるとか。

真姿の池周辺は、手入れの行き届いた雑木林に囲まれていて、木々の間を吹き抜ける風を感じたり、川の流れる音や野鳥の声に耳を傾けているうちに、すっかり気分もリフレッシュ!遠方までは足を運べないけれど、気軽に自然と親しみたい、という方におすすめのお散歩コースです。

◆ SPOTDATA
【名称】お鷹の道・真姿の池湧水群
【所在地】東京都国分寺市東元町3丁目・西元町1丁目
【交通アクセス】JR中央線・西武多摩湖線及び国分寺線「国分寺」駅より徒歩12分
【電話】042-325-0111(国分寺市観光協会)
【HP】http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/shisetsu/kouen/1005195/1004229.html

【プロフィール】

なかくきくみこ

カフェライター

雑誌やWEBでカフェに関する記事を執筆。オーナーが店頭に立つような個人店が特に好きで、都内を中心に1,000店あまりのカフェを訪問。日々のカフェ巡りはinstagramで更新中! @kumiko_nakakuki