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隣室がうるさい! 騒音トラブルに巻き込まれたらどうしたらいい?

2018/09/13

アイデアライフ

一人暮らしでよく起こりがちなトラブルが「騒音」。「深夜なのに、隣の部屋から音楽が聞こえてくる」「友達と電話で話していたら、隣から壁をドンドン叩かれた」など、自分が騒音の被害者にも加害者にもなってしまう可能性があります。それぞれの対処法を紹介します。

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その音、本当にうるさい?

同じ大きさの音を聞いても、それが「うるさい」のか「気にならない」のかは、人によって異なります。また、その音を出しているのが知っている人なのか、そうでないのかによっても、感じ方が変わってくることが多いものです。

例えば、家族と住む家であれば、隣の兄弟の部屋から音楽がかすかに聞こえてきても、シャワーを浴びる音が聞こえてきても、「またいつものことか」と、そこまで気にならないことが多いはず。それがマンションの隣室に住む見知らぬ人の出した音だと、急に「こんな時間に非常識じゃない?」とイラッとしてしまうものです。

そもそもマンションやアパートといった集合住宅であれば、音が響きにくいと言われる鉄筋コンクリートの物件であっても、隣室からの音をゼロにすることは不可能です。ある程度の生活音であれば、目ならぬ、耳をつぶるのも必要なこと。反対に自分が同じような音を出している可能性もあるので、あまり神経質になりすぎないように注意しましょう。

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明らかな騒音は、大家さん・管理会社に相談を

深夜に大音量で音楽を流していたり、たくさんの人数でお酒を飲んで大騒ぎをしているといった明らかな騒音の場合は、我慢する必要はありません。
ただし、壁を叩いたり、自分で注意をしに行くのはNG。一人暮らしの女性が自分で注意しに行くのは抵抗があるのはもちろんのこと、相手によっては逆恨みをされる可能性もあります。大家さんや管理会社を通じて、伝えてもらうようにしましょう。その場合も誰が言ったのかは絶対に相手に伝わらないようお願いしておくと安心です。

また、緊急性の高い場合は、警察に連絡するというのもひとつの手です。大家さんや管理会社は夜中の対応はしていないことが多いですが、警察の場合、状況によっては深夜でも来てもらえます。ただし、事件性があったり、非常識な騒音が何日も続いているといった明らかな場合を除き、むやみやたらと110番するのはやめましょう。

なお、注意してもらったからといって、その騒音が収まるかどうかは相手次第です。むしろ騒音がひどくなったり、嫌がらせをされる可能性もないわけではないのが難しいところ。手を尽くしても良くならないのであれば、自分が引っ越すというのも選択肢のひとつです。毎日騒音にイライラして過ごすくらいなら、お金はかかりますが、落ち着いて生活できる場所に移った方が、結果として良い場合もあります。

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もし「うるさい」と言われてしまったら?

例えば、友達が遊びに来ておしゃべりが弾みすぎてしまったり、夜遅くに洗濯機を回していたなど、騒音問題は決して人ごとではなく、自分が「うるさい」と注意されてしまう可能性もあります。思い当たることがあれば、すぐに改善するようにしましょう。

足音やドアの開け閉めといった生活音は、遮音性のあるカーペットやカーテンを使ったり、隣室と接している壁に本棚やクローゼットなどの大きめの家具を置くことで、伝わりを和らげることが可能です。また、テレビやステレオ、洗濯機といった家電が壁に接していると、音や振動が壁から伝わって騒音になることも。壁にはくっつけず、少し離して設置しましょう。

自分が騒音の加害者になってしまったとき、「お詫びに行った方がいいの?」と悩むかもしれません。大家さんや管理会社からの注意であれば、苦情を言ったのは誰かは聞いても教えてもらえないことが多いので、できる範囲の対策をすることを第一に。どうしてもきちんとお詫びをしたいのであれば、大家さん・管理会社を通じて、こちらの気持ちを伝えてもらうのがいいでしょう。

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騒音をはじめとしたご近所トラブルは、「絶対こうすれば大丈夫!」という解決法がないのが難しいところ。ただ、そこに住んでいるのは自分だけではないことを忘れずに、お互いが快適に過ごせるよう行動していきましょう。

【プロフィール】

河野 真希

暮らしスタイリスト・一人暮らしアドバイザー・料理家

料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを作る、はじめるためのライフスタイル提案を行う。流行や思い込みにとらわれずに、無理なく持続可能で快適な自分らしい暮らしづくりを応援。 『料理教室つづくらす食堂』主宰。
https://www.kawano-maki.net/